ルッツエルンからヴェンゲン

朝のホテルはビュッフェ形式でまずまず。ホテルに荷物を置いて市内を観光する。ルッツエルン湖にいる白鳥に餌をやって教会に入り、有名なカペル橋に向かう。

この橋には色々な絵が描いてあるがジェラニウムの花が美しい。その後城砦に上り風景を見ると広い湖や山々が見渡せる。山には頂上に向かって線路が伸びているようでどうやらピラツス山らしい。城砦を下りライオン像で写真を撮り再び湖に戻り高級ホテルでトイレを借りてから駅に向かう。ピザを買ってスイス鉄道のゴールデンパスラインをインターラーケンオストを目指す。ラックレイルという歯車の列車が珍しかったがそれにしても勾配が急です。周囲の牧場を見ながらぐんぐん標高が高くなりやがてマイリンゲルという小さな駅で今度は逆に向いて走り始める。やがて左に緑色の湖が現れ湖岸を走る。

これがブリエンツ湖でまもなくインタラーケンに着き急いでベルナオバラント鉄道にのりラウタブルネンで一旦下りてバスに乗りロープウエイ乗り継ぎ一気にシルトホルンへ。ここで息子が高山病ぽく調子が悪くなる。

そして外はガスで何も見えない。ここは岩が多いようで殺風景にも思えた。あの女王陛下の007のロケ地です。下ってヴェンゲナアルプ鉄道でホテルのヴェンゲンに着いたのは18時。電気自動車でホテルまで送迎してくれた。ここはラウタブルネン谷を見渡せる絶好の場所です。