テキサス遠征

12月5日から16日までのAustin出張を終えました。責任者役としてこの出発に先立つAgendaの作成からmailのやり取り含め非常に神経を使う日々でした。設計環境のトレーニングが主題でしたがマージされる側の会社としての立位置など不明確な部分も多い中、協力者への参加や含めてトレーニングプログラムを全て作成しました。併合される会社の中というのは決して1枚岩でもなくいろいろな情報、意見がありそれも念頭に入れなければなりません。加えて疲れの原因は同時期に構造改革というリストラが実施されて社内としては雰囲気はよくありません。まずは海外出張に強いメンバーを決め日々のプログラム作成し宿泊先も決めて出発。全5名です。12Hでダラス経由のオースティン。最初に行う私の今回のトレーニングプログラムプレゼン資料(約40分)はぎりぎりまで作成し当日は長旅と時差ぼけへとへとの中を潜り抜けました。後はNさんKさんと協力いただき今になってみると要所を押さえた良いトレーニングではなかったかと思います。
全体として重苦しい日々でしたが米国のエンジニアさんのお付き合いや中日の休みは結構良くて、自転車は色々ありながら良かったです。ホテルで近くのレンタルサイクルを教えてもらいスペシャライズドをレンタル。州議事堂、州立大学をまわって湖畔に向かいます。右側通行ですが慣れれば問題なし。

湖岸の道路ですがクリスマス時期とあって家々は美しく飾ってあります。リッチな人が多いと聞いてましたが周囲の家は本当に立派です。高層気象台を目指してダムを横切り上り坂を登っているとプシューとパンク。えらいこっちゃ。これまでの調子が暗転。さてどうするか?海外用で持ってきた携帯ですが何故か使えず困っていたところでした。あまり車も通りません。ここで生き倒れ?仕方なくとぼとぼ歩きはじめ延々3時間、湖畔の見慣れた場所まで戻ってきたときには泣きそうなほど嬉しい。まだまだ神は捨てていない?うろうろして直線距離としてはそこまで遠くいってなかったということですが12Kほど自転車を押したようです。ここはランスアームストロングの街だけあって名前の付いたロードもあります。何はともかく無事帰ってこれて良かったです。