東山あるき

日曜日、晴れ、少々寒い。月1回の奥さん関西視察です。9時過ぎに京都駅グランビアのロビーにて待ち合わせ。今回のテーマは盛りの観梅と東山界隈。500円のバス乗り放題チケットは駅近の購入は結構混雑しているので、バスターミナルの端に空いている自動販売機で購入。それでもすし詰めバスで北上、まずは北野天満宮から回ります。大学受験シーズン真っ最中の人の多さか?、確か前期終わったばかりかそれらしい若い人が長ーい参拝の列を作ってます。ここ天満宮本山の絵馬はさすがで著名大学が書かれてますな。目的の観梅、東風吹かば・・・春まだ遠いですが梅をパチリ。

付近で昼食をとって東進。東山は私は行ったことなく、新鮮でした。鹿苑寺銀閣は500円と良心的なお値段はもとより、金閣よりは渋みとわびのある銀閣が私の性に合う気がして、花頭窓から見るアポロ着陸船のような向月台や砂を見ると、嬉しく「おおー」の驚きあり。庭は山裾にあり流れる水と木々の陰に椿の花が浮かぶように咲いて、まさにこれぞ、禅というやつですかね。ちょっと気に入ったついでに800円の銀閣寺特製の香を買ってしまいましたが、祝園の部屋で楽しんでます。

有名な哲学の道で南下すると、ひっそりした水路沿いは寂しいくらい人が少ない。ここは桜が咲くともっと良いはずと思うも、いやいや・・そんな時期はゲキ混みで近づくこともできないに違いないとも思う。この辺り込み入った小家屋の間に巨大な個人宅が出てきます。昔からそなんでしょうか?平安神宮を回り、昔、奥さんが来たという祇園の古いコヒーショップをやっとの思いで探し出し一休み。そろそろ15時を回り寒くなってきたので今日はこの辺で、ということで駅に向かいます。