1月15日から読み始めた第三巻(司馬遼太郎全集37)を読了です。460ページですが今回は調子良く、週末の移動や日々の寝る前などを使って3カ月弱しかかかっていない!仕事も忙しくなっているにも関わらずで…ちょとだけ速読力UPです。
萩の乱、熊本神風連の乱を経て西南戦争に入りました。
諸説色々だと思うのですが薩摩がやがて敗戦に向かう結果は指導者層の人間の性格や思想そして器量に多くをゆだねてしまうということが叙述されています。
後日、考証学的に正しかったと言える道筋をなぜとれなかったか?
その当事者とその組織が意思決定や決定の仕組を含めて適切な行動や、流れの軌道修正の難しさに関しては現在にも通じることと示唆深いと思います。
次の四巻が終わりで、梅雨の頃までには終わりたいものです。