5月2日の在宅勤務を終えて連休後半スタートですが、以前から目標の飛騨小坂〜濁河峠を目指すルートに出掛けます。濁河峠までの鈴蘭峠、岳見峠の3峠も一網打尽狙いです。連休後半に休養がとれるこのタイミングがちょうどいい。
朝6時半に車で出て9時前に飛騨小坂に到着。旧役場らしい場所にデポして9時スタート。天気は曇りかげんでも雨の心配なく少し寒いので今日も長袖にタイツです。濁河までは38kなのでペースを一定に落合まではゆるゆる上昇。ここからは結構な登りになります。道が広いのでそうは思えませんが休む暇なく勾配が続きます。やがて標高1000mを越え一休み、鈴蘭峠入り口で濁河方面に右折してから道が狭くなりまたまた勾配を登坂。気丈に耐えますが、先日の疲れも残ってか脚にこたえます。頭に描いた地図でそろそろ御岳の姿・・と思いつつ樹林が開けません。ちょっとした広場で一休み。予想外にルートの難行を思いますが進むとやっとこさパノラマラインと呼ばれる御岳を右に見ながら走る尾根筋に出ました。標高1400mですがここもUP、downして快走とはいきません。なにせ足はダメダメ状態になってます。展望台らしい溶岩流の看板を見つけ写真を撮影。そこから少し走って本当の大平台展望台に到着。すると1台のローディが到着。話を聞くと一宮の人で格好からしてもそれなりのキャリアと見えましたが、池田山、ふくべなど良くご存じで「今日はここで折り返します。」とのこと。「濁河峠はまだまだで、一旦下ってまた登り返しがドエライキツイらしいですよ。」とのお言葉で「・・まだ山岳12kもある。こうしてる間にも12時なり濁河峠はムリ」情けなや濁河峠、岳見峠ギブアップです。
一宮のおじさんにお別れして一足先下ります。日陰に残雪残り風は冷たくウインドブレーカ着用。せめてもの鈴蘭峠(1220m)ゲット。
連休中でにぎわう落合付近を抜けて無事帰還。
前回、長峰峠、チャオ御岳まで到達したコースでも濁河峠1770mは遠かったですが今回も更に遠く感じました。峠自体はそれほど立派ではないようですが、もう1時間早くスタートすれば何とかなるのか?悩ましい場所にある峠です。
51.0km 3:49:12 13.4k/h max44.3k/h 獲得標高1,347m
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