電卓突然死、カメムシの法則

今年は彼岸に彼岸花をあまり見かけません。例年なら畦道に突如姿を現すはずですが今年は遅い、実に遅れている感じです。一方でカメムシを見かけます。こちら明らかに去年より多い。干した布団にくっついて何匹も部屋の中を歩いているのを見ては恐怖を覚え、「おお、なんでこんなヤツが・・」と思いつつ殺生はせずにティッシュでつまんで窓外にバイバイ。ところでこんなカメムシ多き冬は豪雪で大変だった記憶もあります。「カメムシの法則」に従うと今年は暖冬といいながら雪は多いぞ、ということになりますが??

3連休、娘も帰ってきて夏季休みが終わり再び渡独を前にした息子の誕生日をやります。

「ヘェイマン!、と 娘は声かけドアを開く 彼岸におそく向日葵咲きて」


そのケーキ、本人が作ります。独では自分で作って親兄弟に振る舞い感謝を込めるという意があるようです。今回はガトーショコラのオペラ風で作っているところからして本格的で、オヨヨ!!ここまでやるかのケーキ作りには驚きですが、休み中に他にシャインマスカットのタルト、桃のタルトも作成していて趣味としてはちょっとしたものに思えます。ちなみに私シャインマスカットが流行っているのをこれで知りました。

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さて40年机の引き出しの中で連れ添った電卓のエルシーメイトが突然死しました。その時は突然訪れ、電源を入れると全部の桁が0を表示して瞳孔が開いた感じで何も受け付けません。電池を替えても変化なし。思えばこの年代物は高校の物理の授業で使うという名目で言わば斡旋販売されたように買ったものです。それ以来40年弱壊れず電卓自体を買いなおす機会もなかったのでそのまま来たわけですがさすがに40年ともなると体の一部同様に悼み悲しみ深いものあります。一応2000円で代替え品は購入しましたが、ハテこのあまりにも古い年代物の残骸はどうするか、単に不燃物というのも忍びない気がします。

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