在宅、いわゆるリモートワークになって一週間が終る。もとより在宅勤務制度がありこれまでも自己都合によって使うことがあったが、半ば強制的となる今回は何かと気分が違う。実のところ在宅勤務は苦手、正直好きではない。なんでもない会話ですむものをチャットとかいうツールを使うというのはいちいち面倒、苦労しても軽い表現でニュアンスまで伝わらないと思う。これは年齢的なものも多々あるかも?連休前に終わらせる業務案件もあり、やる気次第で土日も夜もお構いなしで回路シミュレーションを流しては検証進めているとオンオフの区別もなくなってくる。連休も区別なしと考えると、やれやれ、コロナコロナ・・いつまでなのかとますます気分が滅入る。
気分転換と毎朝、雨の日も風の日も早朝は6時前から散歩兼ねて中仙道、天満宮、清水川、岐阜駅を歩いて回るが大した運動にもならない。今年は寒さ続きで先週まで散り残った桜が花びらを散らしていてきれいだった。それが一週間過ぎるともうハナミズキが咲き出し季節はめぐる。意を決し、一旦祝園のアパートを閉めて帰って来たのがずいぶん前のようで、今春はいまいち春としての事象の記憶は薄くて乏しい。
気分転換と毎朝、雨の日も風の日も早朝は6時前から散歩兼ねて中仙道、天満宮、清水川、岐阜駅を歩いて回るが大した運動にもならない。今年は寒さ続きで先週まで散り残った桜が花びらを散らしていてきれいだった。それが一週間過ぎるともうハナミズキが咲き出し季節はめぐる。意を決し、一旦祝園のアパートを閉めて帰って来たのがずいぶん前のようで、今春はいまいち春としての事象の記憶は薄くて乏しい。
「花仕舞い 落花浮かせて水溜まりに朝は茜のビルも浮かせて」
朝活ならぬ日課の散歩では、車も通らぬすっかり静寂となった普段とは違った街路にあって時々猫を見かける。気付くと加納界隈には野良のような猫、或いは飼い猫が多いらしく、まあまあ可愛いので携帯の写真に撮る。とある街角で遭遇し、両者は目を合わせじりじりとにじり寄って写真を撮らせてもらうが、猫ソーシャルディスタンスではアウト?接近しすぎて逃げられること多くなかなか難しい。偶然撮ったいいのを家族に配信すると早朝にかかわらず「おー、イイネ」と即反応があり。「そおっかぁー気にいってもらってる、お役に立っている」と思うとお世辞でも私の滅入った気分はがぜんモチベーションアップ。次はさてさてと早朝から猫を探し歩く。
「朝歩き出くわす猫と目を合わせまたお前かと鳴きて行きたり」
(ネコの1)
(ネコの2)
(ネコの3)
(ネコの4)
自粛に休業補償で岐阜駅周辺もシャッターが目立つ。何軒かの居酒屋さんが昼に弁当を売り出しており、晴れた日の昼休みにママチャリを飛ばし速攻で買って来る。多少売り上げ貢献しているつもりでも、素人目にも客は少なく経営的には酷い感じで補助金などはどうなっているのか?と改めて深刻さを実感。自粛とは便利な言葉か、いざとなったら税金では守られそうにはないようで暗い。
「春晴れてドイツの補償は中二日と聞けば足下はますます昏く」
昨日は雨、本日は晴れて憂さ晴らしの金華山runに出る。2m以内に人が来ないように走っていても、「こんにちわ」と大きく声をかける人もいる中で発声など慎むべきものと静かに会釈。もとより通勤電車混雑の方がよっぽどと・・も思うもこのあたりの対策にはご都合主義が見える気がする。長袖では少し暑かったが展望台は風が強く少々寒い。木々は早くも新緑を装う。皆さん元気な人が多く次々とランナー、サイクリストが眼前を過ぎてゆく。今日は運動不足もあり体は重くゆっくりイーブンペースで帰宅。昼食の蕎麦を作る。
9.97km 1:34:17 獲得標高 161m
9.97km 1:34:17 獲得標高 161m
さてさてこんな生活はいつまで続くか?話題の本、カミュのペストを借りて読み始めたものの訳が難しく苦戦。