連休はカレンダー通り。最長は11連休だそうで別世界のお話。15年も前のこと、所属会社が外資に買われて米国のカレンダーと比べてみたとき明らかに日本の祝日が多く日本人が働きすぎというイメージは違うなと思った記憶がある。確か向こうの人はホリデーシーズンに平気で2週間程度の有休を取っていたりしたが・・。会社側にとって従業員の有休は負債という位置づけだったと思う。端午の節句を飾る。
「早朝の散歩に赤きバラの花甘き香にひと日はじまる」

4月26日(土)に清流ハーフマラソンに東京から友人が来る。毎度、岐阜の見どころを1つ案内する。今回は河川環境楽園のアクアトト水族館、ややファミリー向けに振った施設なのでさてさてどうだったか?コツメカワウソというのが可愛かったが子供が小学生の時以来なので私にはほぼ記憶が無かった。河川環境楽園を出てコーヒーとともに近況少々話してから宿まで送る。
5月1日から6日まで娘殿が帰省してくる。翌日リクエストに応えて百々ヶ峰登山に出向く。家族としての登山は何故か金華山より百々ヶ峰が圧倒的に多い。今回も頂上の418mまで登るが気温低めで助かる。北は遠く御岳山や乗鞍の雪の姿を見る。下山後、長良の山田珈琲を巡り天婦羅の福田で昼食。次の5月3日、娘殿の運転で南濃平田の川島屋まで草餅を買いに行く。相変わらず大繁盛、草餅がバンバン売れていく。一体日にどれくらい生産しているのか・・?餅に練り込まれたヨモギの茎が稀にガリっと歯ごたえする素朴な感じだが何故か美味しい。その後、海津市のアクアワールド水郷パークセンターに回る。ここは初めてで驚いたことにオランダ風の風車があった。かつては住宅展示場だったらしくモデルルームっぽい家々が運河沿いに並ぶが今は事務所になって廃れた感じは否めない。オランダのザーセスカンスばりの風車と水郷公園でかつては人出が多かったかも知れないが。近くの国営木曽三川公園を巡って帰宅。午後は娘殿のメキシコ旅土産のTEJATE(テハテ)で一服。5月5日、私が見たいと思っていた「侍タイムスリッパ―」という映画を独りで見る。低予算の映画にしては評判でだったが奥さんは全く関心無し。近辺では名古屋の中川というところでしか上映しておらず朝から一苦労して電車と徒歩で8:45からの上映に間に合わせる。感想としてはエンタメとして涙あり笑いありで気楽に見れた。好きなチャンバラの入りの現代劇で十分満足した。初めて使うシニア割というのも老境に入る懐寂しい身にとってありがたい。昼は名古屋駅の太閤口地下の「タンポポ」にてオムソバを食し美味。久しぶりに名古屋界近辺を独りでブラブラし少々疲れる。

(百々ヶ峰山頂)

(オランダ風風車)

「湯に溶かす粉は木の味メキシコのTEJATE(テハテ)はオアハカの神の飲みもの」
5月11日(日)曇り。自転車ride、近場の安八の旧会社の現状確認と金華山DWを周回する。朝6:10スタート天気は必ずしも良くない。旧21号でも早朝は車が少なく安全に走れる。墨俣で左折、南下し安八の長良川土手に到達。土手に「ベニバナツメクサ」別名ストロベリーキャンドルを見に来たが、あな遅し。深赤い絨毯になるはずが既に伸びて穂になったのが多くポツポツと赤いのが咲いている。続いて旧会社へ向かう。建物は無く広大な平地の奥の方に重機の姿が見える。土地は売り渡され大型の物流倉庫になるらしいがこのソーラーアークと呼ばれた大型太陽電池の処遇は決まっていないらしい。用水路脇に過日同様に初夏のオオキンケイギクが咲いている。長良川を渡河し左岸を岐阜市の金華山DWに向かう。8時に岐阜公園から登坂開始ランナー多し。岩戸側に下って登り返すときに丁度女性ランナーがスタートし暫くの間並走する。runにしては速く最も斜度のあるところまで抜きつ抜かれつ。大人げないが自転車でランナーに離されるのは恥ずかしいので斜度を利用して踏み込みようやくリードをとって頂上を過ぎた。下りの展望台で写真を撮っている時にランナーは通り過ぎたので下り始めて再び抜くときに「頑張ってください」と声をかけ「はい、どうも」の声を背に聞きながら下る。それにしてもランナーが多かった。
55.92km 2:44:31 20.3k/h 35.4kmax 獲得521m
https://strava.app.link/CRPPAcwYOTb



(ベニバナツメクサ)
今月は奥さんの誕生日月間で中旬から来月初は偶然にもイベントが多い。まずは竹島海岸潮干狩り。収穫や狩りが好きな奥さんが私の健保組合の冊子を見て潮干狩りが只で行けるのを見つけ彼女は応募していた。目出度く潮干狩り券が届いたので5月13日(火)に有休を取って出かける。岐阜から愛知三河蒲郡は遠い。高速で延々2時間かけて竹島海岸に到着10:15。驚くことに平日でも駐車場の7割近くが埋まっている。後から隣に止まった豊橋ナンバーのオバサンに「今日はどうでしょうかねえ?」と聞くと「先日はダメだった、今年は少ないねぇ。今日は憂さ晴らしに来たんよ!」と言いつつ電光石火あっと言う間に専用の道具を持って浜に向かう。慣れない準備に手間取りつつ我々も浜に出てみる。江の島のような島に海岸から橋が渡してあり実に美しい。遠浅で干潮時刻まで1時間ほど。受付を済ませて浜に入る。毎度、貝殻の模様の美しさに感心、ヤドカリなど少々観察。先に行く奥さんについて沖に近い所に行って掘り始める。やはり小さいのが多い。アサリは居る所に固まっているのか場所によって当たるところもあった。腰が痛くなって立ち上がると改めて風光明媚な場所だと思う。インバウンド?所々で中国語の会話も聞く。結局10:30から13:00まででアサリ、ハマグリ、シオフキなどバケツに持って受付に戻ると見るなり「2kg以下やね」ということでおまけでハマグリ1個をプレゼントしてもらう。入漁料1500円/人で2kgまでが持ち帰れるというシステムで入漁料1500円は健保組合の補助と言うことになる。三河まで来たので是非とも一色の鰻を食べるべく一色漁港に車を走らせるが到着が14時を回って鰻屋は準備中になって仕方なく寿司を食べて帰る。奥さんと二人分でもそこそこの収穫量になったのでご近所にも配ることができた。竹島海岸は潮干狩りと観光両面でい所だった。
「暗がりの厨の隅に独り言呟くごとくアサリは潮吹く」
「竹島に橋はのびたり引き潮の浜にとりどり貝殻ありて」



(収穫1人分)

図書館で河野龍太郎氏「日本経済の死角」を7人待って借りた。但し新書を2週間では読了に至らず半ばまで読んで返却となった。待ちがあと10人ほどいる。ユーチューブのRehaqで見た内容とほぼ同じことが書かれていたので大方の理解はしたつもり。「給与を上げるために生産性を上げるべき」そのためにDXやスキルアップが必要というロジックを多くの記事で読んでいたが、本書では「過去25年で30%も生産性が上がったにもかかわらず賃金上昇(ベースアップ)は無かった」と書いてある。定期昇給という長期雇用のシステムが現状を見えにくくしている。DXなどイノベーションが進めば給与の二極化が更に進みかねず社会システムを包摂的に変更すべきという。「ルイスの第二の転換点」「バラッササミュエルソン効果」・・論文の引用が多くなると霧に巻かれるように理解に難しい部分も少なくない。それでも消費増税と企業減税など労働者の収入が企業側にシフトして貯め込んでいる問題の指摘は「よくぞ言ってくれました」とも思う。いずれにしてもAIやテクノロジの進展がバラ色ではないことは自身もそう印象を持つ。賃金の停滞について考えさせてくれる内容の多い本だった。半導体をやっている個人として思うのは国際競争下の沈下度合いは5年や10年前よりも落下相対速度が増しているような気がして今後は尚更競争力やGDPが危ういのではないかと思ったりした。底上げするにも総じて技術者の社会的地位も未だに低いと思えるのだが・・。
