アワイチ落車で負った擦過傷は治りつつも右手打撲の痛みだけは長々と残る。もしや、ヒビでも入ってないかしら?・・様子見、早や1か月。まだ力を入れると痛むし、多少の不自由でジムにも行けずにいる。今年は早々に寒くて、夏場からシャワーだったが11月に入って風呂を入れ始め、暖房も使用開始。暖冬と聞く割にどうしたことか?
「柿の木に日照雨が降れば風寒し小さい秋に揺れる青柿」
11月7日(金)、会社が創業20年ということで東京に集合し食事会が催された。10年前に入社した私としても11年目に入っている。昼に出発し名古屋ホームではドキュメントで有名になったきしめんを食し満足。昼過ぎにして人気だった。場所の豊洲は行き方がよくわからず少々焦ったが新橋からバスに乗ってなんとかたどり着けた。普段は全くのリモートワークなのでお会いできない方と直に会って話が出来て大変有意義な機会になった。自身の年齢からして次は無いかな・・と思いつつご挨拶する。その日は大手町近くのホテルに宿泊。ここは以前に来ているところなので夜道と言えども迷わずに到着できた。翌朝、ビジネスリュック1個を背負って人の少ない大手町をブラブラ東京駅まで歩き、大学の友人に会うために八王子方面、高尾山に向かう。あいにく娘も息子も以前から予定で詰まっていた。以前の中央線快速から車体が変わったようで特快高尾行は猛スピードで快適に走っていくが新宿からは結構遠いと感じる。電車の中で友人と合流。京王の高尾駅では既に混雑。都会の人と違って私には空気不足で窒息しそうな人の多さに見え、少々不安。山歩きの恰好でもなくケーブルカーの軟弱コースをとったが上の駅からも相当長く歩いた。紅葉が一部始まって楓は色づいて美しい。道中には茶店もあるがどこも混雑。山全体に何人いるのか?インバンド客も多くて一大観光地らしくやっと着いた頂上599mは道幅全体に人がいて満員御礼状態だった。残念、霞んで富士山見えず。帰りは稲荷山コース、メインルートではないらしいがそれでも木の階段を蟻の行列で下りゆく。13時を回り空腹に耐えながら無事下山、予想外のハードな登山だった。その後、八王子駅近くの中華にて食事と近況よもやま話をして16時にお別れ。新横浜まで行って新幹線に乗り換えウトウト、気がつくと三河安城で心身疲れていた。20時に帰着。都内の随一の山登りは凄まじいものがあった。


(大手町にあった将門塚)




(都内埼玉遠望)

(激混み山頂)

11月15日(土)、ride、先日の谷汲、花立峠に次いで今週は鹿穴峠、大茂山周回に出かける。右の手のひらがまだ痛むものの様子見とリハビリ兼ねて走行する。忠節橋から板屋川沿いを北上。秋も終盤らしく山の落葉樹が黄色くなっている。鹿穴峠を快調に超えて金坂峠の頂上付近、大茂山入口で一休み、効果に疑問はあるが念のため熊鈴を装着。出現する確率は極低いはずだが・・。目の前の楓の木が赤く紅葉し、息は白く冬は近いと思える。左折して大茂山に進入。最初の坂、20%近い苦しい区間を26Tで耐えてやがて下界が見えてくると24Tに入れて順調に登る。頂上に行く枝道で降りて、チェーンを跨ぐ。クヌギの枯れ葉が一層積る激坂は最初のトルクをしっかりかけるよう場所を選んで28Tでスタート。なんとか頂上まで到着。晴れてはいるが霞がかって恵那山は灰色。枯れ葉に気を付けながら神海側に下って根尾川沿い。本巣の集落に入ってこの時期街道沿いにある柿の無人販売で200円を払いジャージのポケットに1袋ねじ込む。大方100円か200円で近県、愛知ナンバーの車も多く狭い道に横付けしガメッと買って行くのであちこち渋滞している。まぁこの時期の風物詩のようなものか。このところ無人販売は増えているように思うが。10:20に帰着。
58.3km 3:18:15 17.6k/h 獲得794m



(大茂山山頂)
紅葉が進んでるらしいので11月16日に横蔵寺に奥さんと車で出かける。自転車ショップelmoのサイトでも紹介されていた今が真っ盛りらしい。この辺りでは一番の名所と聞くが遠い過去に一度行ったが記憶はない。10時出発、道の混雑を避けるため揖斐川町からトンネルを抜けて行くと駐車場はかなり混雑している。山奥のせいか空気はヒンヤリ冷たい。小川に沿って歩くとモミジが真っ赤に色づいている。これは良い、かなり美しく橋を渡るところ、緑、黄色、赤の三色が混ざってで大勢が写真を撮っている。山門をくぐると古びた塔が建ってなかなかにしてフォトジェニック。一応お参りして順路に沿って舎利堂に向かう。この寺の名物のミイラが安置されているが500円と有料なので外から覗くのみ。人の列についててぐるりと一周する。まぁここが京都奈良なら凄まじい混雑になると思うが外国人もポツポツ、ほどよき混み具合にゆったり観れた。帰路は谷汲方面へ抜けて久しぶりに外食でもと探したがどこも厳しい。次に来振寺の横にも回ったが人数待ちが長い。「あれぇ、どこも厳しいね。景気いいのかなぁ?」と奥さんも諦めたので家に戻って私が作るラーメン、いつもの昼食、これでも十分。

(横蔵寺参道)


11月25日、奥さんが応募していた銀行主催のクラシックコンサートに名古屋は栄に出向く。名駅はまだしも栄に行くことはめったに無い。奥さんはピアノなどちょくちょく聴きに出かけているが私は久しぶり。2年前の観光ついでのウイーンの学友協会以来になる。名フィルは良く知らないが会場には千数百人くらいは来ているようだ。カジュアルな服装がOKで気楽に聴けて良かった。クリスマスコンサートでもなくモーツアルト、メンデルスゾーン、ベートーヴェンと割とベタな曲目だったと思うが、仕事後の疲れもあって交響曲5番「運命」でついウトウトしてしまった。特にバイオリンを聞かせる題目になっていたと思う。終演後に名駅ビルにある台湾の中華、鼎泰豊にて遅めの夕食をとる、21時。ここも席が埋まっていた。世の中、インフレで厳しいとニュースで聞いていても実際はそうでもないらしい?老いも若きもテーブルは笑い声も活況そうに見える。自分としては昨今のインフレにお金の価値下落は要注意だと思っていたところだが・・世の人の反応は違うのかも?生活物資あまねくコスト上昇して、来年にかけても値上げらしく、まあ素直に円安が元凶なのでは?と思う。コーヒー豆などは300g400円で買えたものが今は240gで700円近い。チョコレートもしかり、70g100円だったものが50gで140円近い。量も値段も変化するののでややこしいがコスト上昇は間違いないく物価上昇率の計算にはステルス値上げ分はしっかりカウントされているのだろうか?エンゲル係数は上昇、ひと昔言われていたトリクルダウン説はどこに行ったのか?
「木枯らしの冷たき世間を遮断してドアを閉めれば孤独の水底」
「「これだから」愛想つかし、叱られてシュトーレンを覚えられずに」


(何十年ぶりに栄)
屋敷康蔵氏「住宅営業マンペコペコ日記」読了。一連の日記シーリーズは図書館でも待ちが多いが、これは2022年6月初版なので少し古いせいか待ちが少なかった。職業が会社員、サラリーマンと言っても各々扱う対象によって抱える課題、現実の違いは大きい。職業人のリアルな日々がエンタメっぽく描かれて軽く読める。住宅の営業マン氏には転居を含めて人生の中で一度ならずお世話になることがあるのではないか。不動産販売は額が大きいだけに人生を左右する判断にもなるので営業マンの大変さは想像に難くないがノルマとか軍隊式とか該当の会社は私にはかなりのブラックに思われた。在籍約10年間の事象諸々が取り上げられ、過労死、ソフトボール大会にその後の飲み会とか急成長と言いながら昭和的な社風はプンプンする。新興成長企業の社風が新しいか?と言うとそうでもない。最終章にご当人は離職してローンの問題で自宅を売却する下りがあり、悲哀を感じつつローンの荷が下りてからの生活にむしろ幸福感があるというところに救われる。一方で昨今、懐古的なスポコン、パワハラ、人権軽視的ニュースが多くて気になる。通報機能強化で表沙汰になり易くなったのかも知れないが、我々還暦世代に馴染みの昭和の色褪せた風習が根強く維持され続けいるようでなんともなあ・・と思う。頼みは若手による変化へのエネルギーだが好みの経済アナリスト氏曰はく「若手が国際的になっていると認識してきたことだが、実は国内的に回帰する傾向が顕著=保守的」という認識を書かれていて年齢問わず、どうも最近は速度の対外差の開きには心配に思う。
