ライン川とハイデルベルグ

フランクフルトのホテルの朝食はよくって日本人の母娘の旅行者と久々に日本語で会話。ケルンから来てミュンヘンへ行くらしい。私たちと逆ですね。

8:00に出発。実質今日が最後の観光。電車はリューゼツハイムまでライン川の右岸を走る。車内は中国、韓国の人多し。どうも集団で我もの顔で行動するのはいかがなものか・・。やがてブドウ畑が見えてリューゼツハイム。歩いて船着き場へ行きます。ユーレイルパスで乗船しライン川下り。意外と寒くウインドブレーカがいる。

ここからは両岸のブドウ畑に古城が次々に現れます。ネズミの塔や猫城、ネズミ城などなど・・あまり名前の意味がわかりませんが。有名なローレライに近づくと曲がかかります。確かに川が曲がっていて船にとっては難所かも知れません。欧州の河川の輸送は結構興味深く色々な貨物船を見ているだけで楽しい。ザンクトゴアールで大勢の人にまぎれて下船。ここからは電車でマインツ経由ハイデルベルクへ向かいます。

ハイデルベルグは最後の訪問地す。中央駅から歩いてカールテオドール橋へバスで向かい古ーい大学を見ながら駅に戻ることに。丘の上の城までは足が伸びず、大学の校舎など散策。ここでもクリスマス村に似たショップがありお土産を購入。今日は蒸し暑いぞと思っていると雷です。今回天気には恵まれまれてきましたが急に雨が降り出し、かみさんがやりたかったお茶にします。少し品のいいカフェでケーキとお茶をオーダー、窓から冷えた空気が入りホッと一息です。

雨がやんだマルクト広場で少年が自転車に乗って遊んでいます。
濡れた石畳。欧州の街並みにふさわしく思われ、旅の締めくくりがなんとなく寂しく感じがしました。