自粛下木曽川周回32km、アルベール・カミュ「ペスト」読了

有休を追加して4月29日より連休。5月6日までなので1週間強。在宅勤務は意外にも精神的な疲労も蓄積、自粛もあっていわゆる巣篭もりの休息ベースで連休は始まる。ちまた金華山、百ヶ峰などはゲートが閉鎖で山中での密集対策らしく占め出しの様相で敢えて出撃する気乗りもせず家の掃除、家事などで過ごすことになる。例年のことではあるものの端午の節句の飾りなど出す。

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連休終盤になった本日、ロードバイクのタイヤ交換して試運転ということで早朝に木曽川CR向けてスタート。この連休はrunを1回、自転車は新たな峠でも・・と思うもここに来て初めて出撃も何と言うことのない平坦路を1時間半程度走る。各務原から木曽川に出て犬山まで・・と思うも、特段何があるわけでもない。天気はやや曇り、木曽川の橋から伊吹山見えず。適当に一宮タワーを回るもここも占め出し状態。反対にサイクリングロードはランナー、サイクリストの縦列走行で混雑気味。早朝にしては人多く、笠松を回り早々に帰宅し、ちまきを食す。この端午の節句、幼少時は柏餅の記憶ですがちまきはこちらに来てからです。
32.7km 1:37:58 20.0k/h 獲得標高97m
https://strava.app.link/jADxIh8Vm6

自粛で近隣散歩道中の徒然に野良猫写真を撮る。家族に送り始めた最初は好評でも長くは続かない。人間の慣れ、飽きっぽさというのは避けがたい。そもそも写真には何もの足りない。と奥さんに聞くと「よく見てみー。キラッとしたスター性ない!」とのこと。それはそうかも・・。育ちも誉れ高い出身でもない野良としての猫性が滲みでるのは如何ともし難いようです。そもそもこの猫たち、日中はあたりかまわず駐車場や道脇などに寝コロガッテいるところに出くわします。だいぶ近寄ってやっとムクと眠そうな、面倒くさそうな顔をこちらに向ける。今でこそ効率的なコロナ自粛スタイルかも知れませんが、ああこの怠惰、羨ましい。少しでも可愛い写真を撮るべく連休中はこちらも惜しまず努力。

「ひと気無き路にゴミ屑散らしたるカラスの無礼を見るネコ唸り」

「「タレント性無いね」と言われ猫二匹 仲よく花屋のガラスに映る」

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(ねぼけ)

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(センター)

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(センター右横)

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(センター左横)
アルベール・カミュの「ペスト」を読了。話題とは言えこれは厳しい作品でした。ブームで売れてるそうですが本当にこれを買った皆さんスラスラ読めているのか?と自らの能力を不安に思う。私の借りた文庫本は版が古く、文字がメチャ小さいせいで老眼鏡でも疲れて1ページもつらくなって眠たくなって撃沈。なにより日本語訳もちょっと日本語的には??なところもあり、詰まることしきり。やたらと長い情景描写が抽象的で観念的表現の連続で理解が進みません。緊急事態宣言で図書館が閉まり貸出期間延長されたのを良いことに余裕持ってましたが「解除、出口・・」が近いとなると追い込まれて行くようで切羽詰まり始めストレスになる。期限が迫る恐怖で根性入れてようやく読了。それにしても長かった。今日起こっているコロナ状況と比較し人の行動に初期の政治的な采配など似ている部分もあると思いますが、一方で今日のような横の情報網、SNSが発達した環境下とは比較できない部分もありますので期待したほどに参照するべきところは少ないと思いました。しかし主人公の医師が過労状態で疫病と戦う姿は今日にも通ずるところで疫病下で起きる物価高に社会不安などは現代も同じくシリアスな内容の小説でした。出口という言葉を頻繁に聞くようになりましたが、小説では最後まで疫病にかかって落命しますので警戒は必要です。
続いて中断中の司馬遼太郎「オランダ紀行」。

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在宅エレジー、金華山run10km

在宅、いわゆるリモートワークになって一週間が終る。もとより在宅勤務制度がありこれまでも自己都合によって使うことがあったが、半ば強制的となる今回は何かと気分が違う。実のところ在宅勤務は苦手、正直好きではない。なんでもない会話ですむものをチャットとかいうツールを使うというのはいちいち面倒、苦労しても軽い表現でニュアンスまで伝わらないと思う。これは年齢的なものも多々あるかも?連休前に終わらせる業務案件もあり、やる気次第で土日も夜もお構いなしで回路シミュレーションを流しては検証進めているとオンオフの区別もなくなってくる。連休も区別なしと考えると、やれやれ、コロナコロナ・・いつまでなのかとますます気分が滅入る。
気分転換と毎朝、雨の日も風の日も早朝は6時前から散歩兼ねて中仙道、天満宮、清水川、岐阜駅を歩いて回るが大した運動にもならない。今年は寒さ続きで先週まで散り残った桜が花びらを散らしていてきれいだった。それが一週間過ぎるともうハナミズキが咲き出し季節はめぐる。意を決し、一旦祝園のアパートを閉めて帰って来たのがずいぶん前のようで、今春はいまいち春としての事象の記憶は薄くて乏しい。
「花仕舞い 落花浮かせて水溜まりに朝は茜のビルも浮かせて」

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朝活ならぬ日課の散歩では、車も通らぬすっかり静寂となった普段とは違った街路にあって時々猫を見かける。気付くと加納界隈には野良のような猫、或いは飼い猫が多いらしく、まあまあ可愛いので携帯の写真に撮る。とある街角で遭遇し、両者は目を合わせじりじりとにじり寄って写真を撮らせてもらうが、猫ソーシャルディスタンスではアウト?接近しすぎて逃げられること多くなかなか難しい。偶然撮ったいいのを家族に配信すると早朝にかかわらず「おー、イイネ」と即反応があり。「そおっかぁー気にいってもらってる、お役に立っている」と思うとお世辞でも私の滅入った気分はがぜんモチベーションアップ。次はさてさてと早朝から猫を探し歩く。
 
「朝歩き出くわす猫と目を合わせまたお前かと鳴きて行きたり」

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(ネコの1)

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(ネコの2)

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(ネコの3)

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(ネコの4)

自粛に休業補償で岐阜駅周辺もシャッターが目立つ。何軒かの居酒屋さんが昼に弁当を売り出しており、晴れた日の昼休みにママチャリを飛ばし速攻で買って来る。多少売り上げ貢献しているつもりでも、素人目にも客は少なく経営的には酷い感じで補助金などはどうなっているのか?と改めて深刻さを実感。自粛とは便利な言葉か、いざとなったら税金では守られそうにはないようで暗い。
「春晴れてドイツの補償は中二日と聞けば足下はますます昏く」
 
昨日は雨、本日は晴れて憂さ晴らしの金華山runに出る。2m以内に人が来ないように走っていても、「こんにちわ」と大きく声をかける人もいる中で発声など慎むべきものと静かに会釈。もとより通勤電車混雑の方がよっぽどと・・も思うもこのあたりの対策にはご都合主義が見える気がする。長袖では少し暑かったが展望台は風が強く少々寒い。木々は早くも新緑を装う。皆さん元気な人が多く次々とランナー、サイクリストが眼前を過ぎてゆく。今日は運動不足もあり体は重くゆっくりイーブンペースで帰宅。昼食の蕎麦を作る。
9.97km 1:34:17 獲得標高 161m
さてさてこんな生活はいつまで続くか?話題の本、カミュのペストを借りて読み始めたものの訳が難しく苦戦。

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奈良run(11km) 河野裕子「蟬声」読了

先週引っ越しはハードワークにて無事終わる。慣れない横浜の道に大いに迷いながら湾を跨いでは、けなげに走りまわる。宿泊した山下公園近くのホテルからは港が見えるも、海沿いを歩いている人は多くない。時節柄、高速道路の渋滞なし、宿泊コストがググっと安くなってお財布が助かりはしたもののホテルのガラガラいつまで続くかと複雑に思う。道を間違えて隣の奥さんに叱責浴びつつ焦りまくって乗ってしまったベイブリッジ、「ああ金をとられる・・」と悄然として広がる港を見ると大きな客船が見え、さすがに横浜と思った船は例の「ダイヤモンド・・」であったと知り驚く。

息子からは独の状況を聞き、千切れるばかりに心配尽きぬも実態不明な日本よりもしかしてマシ?とも思われるところあり。

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(富士山前のSA)

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(中華街)

横浜では満開だった桜がまだ京都、奈良でようやく開花。今週は京都滞在。昨日は雨、本日は朝雨があがる。午後15時奈良に向かってrun走り出す。木津川沿いは菜の花に桜で所々に人が出ている。木津市から登り始めて丘を越えると奈良県庁が見えてスターバックス前でゴール。
11.47km 1:40:18 獲得標高147m

Stravaのランニング記録です。

https://strava.app.link/8Y8a6nXlq5

おお、人が少ない、しかし日本人は普通程度には歩いている。煎餅にありつけぬ鹿もつまらなそう。氷室神社の桜は見事に咲いているが人が多くいるので避ける。店や人力車の観光案内も年末に比べれば明らかに熱気は無い。猿沢の池から奈良まち界隈を見て三条通ココイチにて早めの夕食。人の少なさを尋ねてみると「ホントにネエこの周辺のお店なんか閉めようと言われてる方多いみたいですよ」と普通ではない。ここは少しばかり貢献と二軒隣の店でイチゴ大福を購入し食べるも自分にとってはイチゴと大福は別に食べる方がいいこと気づく。

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奈良公園

河野裕子の歌集「蟬声」を読了。永田和宏の「夏・二〇一〇」と同時期の作品。図書館で借りた後に図書館がコロナでクローズされて借りたままになっていた。癌で亡くなられる前に詠まれた氏最後の歌集。有名な「手をのべて・・」などが収録されるが、永田氏の作品と対に読むことで人の想いや言いたいことと認識のすれ違いなどが作品を通して読める。言葉の使い手のプロ同士にあってさえ、言葉による理解、共感、誤解を含めて「伝える」ことの難しさを思う。病床が詠われたものが多く暗い心情でありながらもユーモアもあり心の動きが平明でわかりやすくどこか透明感のあり印象を持ちます。
 「これからが楽しい筈の人生の筈につかまりとにかく今日の一日」
 「「すみやかに」はよき日本語ゆゑにすみやかに死ぬとは言うてはならぬ」
 「もう一度のこの世は思はずきつぱりと書いてゆくのみ追伸不要」
 「もう一度行ける場所はもうあらず案外に狭いのだこの世といふ所」
 「若狭へと君は行きたり元気ならば共に行きしを花脊峠越えて」
 「あなたらの気持ちがこんなにわかるのに言い残すことの何ぞ少なき」

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信貴山往復(63km)、洛北往復(91km)

この3月下旬にかけて多忙。娘の卒業に引っ越しを予定。ピーク時期に当たる引っ越し業者のコストは平時の三倍も高く日取りの自由が利かないので自前でやり切ると決心。何度かの引っ越しで車に入る荷物量の推測精度は上がっているので残りは先に宅配で送る予定。まず来週は瀬川からの引き上げ、再来週に横浜へ移動で・・要するに時間が足りぬばかりか長距離移動に体力も持つか?特に横浜なんぞ車では行ったことの無い場所で緊張あり。

「卒論の発表終へて背伸びする陽に満つ学舎とグランドを背に」

そんなこんなで先週今週と体力維持のサイクルトレーニング。

3月1日(日)昨日の雨が上がり路面も乾き始めたので信貴山朝護孫子寺に向けてスタート。前回車で来て是非自転車でヒルクライムをしてみたいと思っていた所です。9:00に祝園を出て木津川CR南下、西大寺から「ならくる」に入って郡山から法隆寺に向かいます。西大寺から唐招提寺薬師寺付近の信号待ちでほんのり梅の香りがする。所々川沿いは菜の花が絨毯になっている。自転車道にサイクリストは少なくひたすら突っ走り国道25号から紅葉で有名な竜田川を渡り休憩入れずに登坂開始。ここは住宅街の坂道もほどほどの斜度10%弱?浄水場交差点から激坂に入り20%くらいはあるか?と思いつつペダルを必死に回す。その後も緩んだ斜度はまた急になってどんどん王子の町の下界が見えてくる。前方に一人ロードの人が登っておりだんだん近づいて来る。ひょっとして追いつけるか?とふんばり続けるといよいよ近づく。「私より遅いとは・・珍しくヘタレな人だ」と抜き去る時に横を見ると私より若そうな感じの方でちょっといい気分でゴール。寺の入り口にある張りぼての虎の所で写真を撮ると、虎の前の賽銭箱傍に猫がいる。怖がる?様子もなく。

「虎のよこ猫厳そかに目を細め朝護孫子寺投げ銭を見ゆ」

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朝護孫子寺

川のダム湖で若い方のバンジージャンプをしばし見ると本堂の護摩読経がスピーカーから鳴り始める「飛び降りる前の念仏を唱えてもらっているみたいよ」と話かけると若い衆ほぐれて笑い。ここは標高300m、意外に低いと残念に思うのは激坂のせいか。気分良くダ高速ウンヒル。帰路、法隆寺で写真。コロナで観光客おらず寂。13:20帰着。

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法隆寺の門)

63.12km 3:21:22 18.8k/h 獲得標高816m

https://strava.app.link/Rsx5Sa2up5

3月7日(土)午後から天気が崩れる予報で6:00に起床。歳のせいか早起きは苦にならず。京都縦断洛北の国際会館往復にスタート。コロナで京都はガラガラというニュースなので京都市内の混雑で足止めされることもないという好機と判断でした。7:40にスタートし木津川CRを北上し国道1号バイパスで川を渡り京都市内に向かう。都合良くアシスト自転車のおじさんを風よけにして宇治川、竹田、鴨川のサイクリングロード(CR)に下りて北上する。京都タワーが左に見えて二時間弱。このCRは右岸を走れば道が無くなり左岸に渡りまた右岸という具合で初めてにしては難解でした。五条四条三条と激混み区間も走るに問題ない人の少なさで京都を走ることを味わう。出町柳から桜が咲くときれいに違いないと思いつつ高野川沿いを川端通りを北上しやや市街から郊外の雰囲気がある洛北のついに来た岩倉界隈に入りコープで休憩。近くに見える比叡山は三角だったのかと見る。

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比叡山

ここから宝が池方面に南下する途中に駅伝の折り返しで有名な国際会館に到着。宝が池周辺で散策する人を横にトンネルくぐり山を下る。工芸繊維大学から出町柳のデルタで休憩。ほどほどに人出あるも多分普通の10%程度かも知れぬ。ジョギング、散歩、自転車、どれにしてもこの界隈は魅力的で実に良い。

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(鴨川デルタ)

来た道を下り伏見で国道1号の歩道を走り木津川を渡ってCRに入る。南風で逆風の中を根性でペダルを回す。コロナの影響か?自転車少ない。いよいよ左膝に痛みを感じつつ祝園まで帰る。とにかく念願の京都縦断を果たせて大いに満足感あり。この先洛北、鞍馬の奥には花背峠、芹生峠など魅力ある峠はあるが往復110kmに加えヒルクライムはちょっと・・無理かも。
91.27km 4:34:43 19.9k/h 獲得標高624m

https://strava.app.link/w9GvYS3up5

コロナの侵攻に静まるにせよ少し前の京都ではとてもこんな走行はできなかったハズ。コロナで感染を避ける行動を当然として、皮肉なことに激混み観光地は十分にソーシャルディスタンスが確保できる状況の自転車という活動に限っては個人で走るには好都合な状況にも思えた。

金華山run12km、干支の交代、桃の節句

干支の交代と合わせ雛人形。肝心の娘は卒論、卒業旅行、3月の引っ越し段取りやら何やらで多忙ゆえ帰ってくることもままならず。何とかコロナウイルスの締め出しに合わないうちに欧州に出発出来た様子。しかし何ともいやはや、このウイルスに関してはもはやこの期に手遅れ感無きにしも非ず。実態もわからん、片や大した事ないといえば反対に戦争という人もあり無責任な情報も多い。とりわけ欧州の状況は気がかり。
 
「正しく怖がりましょうと」新ウイルス 識者の心得呪文の如く
 
本日はよく晴れ朝の天満宮散歩前に日の出。ここまでの茜色は珍しい。

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買い物、野菜を買い飾る桃の花も買う。ついでに行った梅林公園は早くも七部程度が咲いて言います。にぎやかに鳥が飛び立つと「あれっ、鶯や」という奥さんに「素人さん的間違いやな・・・緑色の小さいのはメジロ。ホレ目の周りに白いアイシャドウしとる。鶯は声とは別に地味ーな茶色をしとるんや」と元野鳥の会幽霊会員として言い「なぜうぐいす餡は緑なのか?」という難問には触れずに歩く。それにしてもメジロは梅の蜜が好きなのか大勢いて春。公園出口にある沈丁花の香りは鋭い。図書館に立ち寄り近くの「かし是」にて酵母パンが少々安く買って帰る。

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(人形)

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(梅林公園)

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(桃)
この前、「鶴瓶の家族に乾杯」で岐阜市が出た。美容院で勧められたとかで奥さんが珍しくTVを見る。つまりは、いわゆる明智の番組宣伝ですが紹介するポイントは以前、ブラタモリでも歩いた所との繰り返し多く新鮮味はないように思う。「まあそうだわねぇーつまるところ岐阜と言えば・・」と、ある意味市観光局的発想の限界っぽい。川原町、岐阜公園、御鮨街道、云々。我々の誇る、市街地直近接のヒルクライム、山岳runのホットスポットである金華山DWがあるではないか?・・少々卑下。
昨日、金華山runに出る。金華山DWから岐阜公園、川原町を経て御鮨街道を戻ってくるというコース。金華山の登りは柏の杜登山道、下りはDWで下ります。ここはランナーがいっぱいで山の神のように往復している人がいますが、下りに一人のオッサンランナーに背後に付かれチェース。本職のランナーらしいですが下りの私は少々速いので意地でスピードアップ、そのままゲートまで抜かれずに走り下る。大人げなくも体はグタグタ。「鶴瓶の家族に乾杯」は効果はある?ようで人通りが多い岐阜公園、川原町を過ぎて帰路。シャワー後に昼食の蕎麦を作る最中にくしゃみに目が痒くてたまらん。
 
「陽の影が強くなりつつある如月のもの憂く暗に咲く沈丁花
 
11.61km 1:29:33 獲得標高 250m
https://strava.app.link/T8IPujg1F4

初雪金華山run、永田和宏「あの午後の椅子」読了

明日が祝日なので谷間の今日も休みで4連休としました。今日は車検から返ってくる車をディーラーへ取りに行く日でもありますが夕方までは時間あり。今年にして珍しいことに朝より小雪が舞ってます。前の車までは冬季はスタッドレスタイヤをつけてましたが、車を変えてから「ええい、もう雪は積らん」という迷信的独断と「見るとタイヤは高く買う金が惜しい」という根性的割り切りで冬タイヤ無し。岐阜、一昔前は膝上までズボズボと沈み長靴が必要なくらい積雪の日がありチェーンorスタッドレスは必須でしたがここ近年、そういこともなく積っても朝積ってもベタベタ雪で昼には融け、橋の上の凍るような所を走らない限りノーマルタイヤで十分となりました。こうなると、雪上走行で後輪タイヤが横滑りつつ進む感覚もちょっと懐かしい気になります。
午前中、少しだけ仕事の回路シミュレーションを流しておいて金華山runにスタート。さっきまで降っていた雪は止んでいましたが走り出したとたんにチラチラ。上空晴れ間がありますが西から雲が流れて雪を降らせるようです。駅から御鮨街道を北上し柏の杜公園から山道登坂。このころになると雪は本降りに近い降り方で横に流れていきます。こんな日に登り奴はいない。孤独な山道は少々悲惨な状況ですが存外、走っている分には気分は沈むことなくスタスタ。いつもの展望台は冬本番で風も雪もヒューヒュー吹き抜ける。山に降る雪、降りながら消える。これが今シーズンの初雪、気温4.7℃、史上最遅の初雪だったそうでちょっとラッキー感あり。体温冷え冷えなので時間をおかずリターン。

7.45k  1:03:48  標高205m

https://strava.app.link/gnbyVYW3u4

なにやらコロナウイルスの感染で船の状況が怪しい様子、暖冬とは言え寒暖の差異で足元をすくわれないように気をつけないといけません。

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(岐阜駅方面)

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鶯谷方面)

司馬遼太郎「オランダ紀行」も並行して読んでますが、図書館のオーダーがあるということで永田和宏氏「あの午後の椅子」を先に優先して読了。以前読んだ「もうすぐ夏至だ」の後のエッセイ原稿集。私にとっては文章端正、適切な表現、読みやすく分かりやすく思えます。但し内容的には軽く読み流せず、歌人としてのテーマ、細胞研究者としてのテーマ中心ですが、今社会で発生している虚言、言い換えに始まる言葉の劣化、言葉の力のに対する危惧など一般普遍的な示唆が多く感じられます。もっとも笑える部分もあり、東大路のヤナギマツタケ採りの教授二人、ご自身と森毅氏の縄張り争いなどユーモアにも真剣な笑いがそこにはあります。f:id:azutatsu:20200210085943j:plain

 

天王山(367m)周回と山崎蒸溜所チラ見、「司馬遼太郎の言葉」読了

以前から京都大阪間の電車からわずかに見える山崎蒸留所という奥深そうな所にある茶色の建物に関心がり見に行きたいと思っていました。京都盆地の西方で遠くはない。前日地図を眺めながら単なる平坦路ではつまらないので後ろの山岳路を加えるべしとついでに天王山の山岳周回、何度も高速道路のトンネルを通っていますが下の道は初めてどころか周辺の土地勘ゼロ。別に麒麟が来るに触発されたわけでもなく、いわゆる明智が羽柴に敗れて有名な古戦場です。朝、少々寒いですが、タイツに長袖、ウインドブレーカーでという服装でいつもよりテンション高めでスタート、8:30。慣れた木津川CRを北進、男山の御幸橋桂川CRに乗換えしばらくして長岡京方面に左折。目の前に山が迫り明らかに竹藪多し。ここで少しウロウロして道を探し府道79号を見つけて登坂開始。柳谷道と言われてるようですが最初は2車線、そこそこの斜度が続きほどなく竹藪林に入り狭くなり車1台分くらい。両側、ほどよく手入れされた竹藪は見た目美しく風は寒いも心地も良い。恐らくは高級筍の産地なんでしょう。実家にも竹藪があり春の筍シーズンは食用以外にもあちこち頭を出してグングン育ってくる。竹族は並はずれた繁殖力で地下のネットワークで繋がってあちこちに筍の頭を出しては節操もなく野心的に領地拡大し挙句は隣にある杉林を浸食していく。この邪魔者を父親が無慈悲に鎌で刈り倒して行くのを見て、子供の頃は遊び半分「アチョー、キーックッ」出てきた筍の頭と言わず背中、肩あたりを蹴り飛ばしては退治してました。その数日後、タケノコは受けたダメージ以上に増殖して自然には勝てない、この作戦に徒労感を覚えたのが懐かしい。もっとも今ではイノシシがタケノコを食べて問題になっているようですが・・。一方ここは気品のある高級な筍、上流竹林らしく美しく観光化された雰囲気です。

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(竹林)

更にペダルを回しやがて観音寺を通りゴルフ場に出ると頂上のようです。はっきりとした峠の頂上のシンボルは無し。こんなに立派で明確な峠にして名前が無いとは悲しい。数人のロードの方にすれ違うも高槻方面から登ってくる人ばかり。下り、風を受けて体が冷えてます。高速の工事現場をくぐり高槻のノッポなビルが見え始め西国街道という旧街道に入り東進します。どこも旧街道は狭く車が少ないので自転車には好都合。線路沿いを島本、山崎へと宿場を継いで入行く。天王山が淀川にせり出し平地が狭くなっているところが名前の通り山崎。サントリー蒸留所はその山懐に厳かにある。少し前、息子が手土産に「山崎」ウイスキーを探した時に岐阜では売っている店が見つけられなかった。昨今、需給バランスが崩れているようですがさすがに生産工場にはあるハズと受付で聞いてみると、ニコニコ優しく「出荷と流通に関しましてはここのショップも全国小売店様と同条件でございましてぇ・・」との返答。仕方なく軽ーく外から工場見学。風向きか、時おりウイスキーの香りがむっとする。この工場見学は人気のようでバスで来た団体客、恐らくアジアの人が団体でぞろぞろ歩いてます。ショップを覗いてみると、100cc弱くらいの山崎ミニボトルにグラスとおつまみセットを売ってます。自身は下戸ですが、4000円弱、どうしてもの時はこれで我慢するしかないらしい。
工場所入り口には梅の花も咲いて日差しも明るく、前を走るJRは猛スピードで曲線を描いて行く。まま、念願の山崎蒸留所に来れただけで満足。

「白梅よ咲けと誘いし春の陽の陰げりの樽に息づく山崎」

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(蒸留所)
そこから急ぎ長岡京を経て同じ道を帰路、13:20着。TVには全く興味無しですが竹藪を走っている時に明智光秀はこのあたりで付近の竹槍に毒が塗られて落命した、不吉なる場所?と考えましたが、調べると違っていて襲われたのは山科あたりだったそうで改め無知を自覚。
83.26k 20k/h 4:10:20 獲得865m

https://strava.app.link/XR6wvaUhW3

夕方、若草山の山焼きということを知り一度は見たいと思い西大寺まで行って見学。花火が上がって山が燃えてます。これぞ伝統行事。暗い池のほとりにはカメラの3脚が雑木林のように立ってます。年配らしいですが撮り方について語る皆さんは熱い。

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(山焼き)

ムック本「司馬遼太郎の言葉」読了
没後20年号ということだそうです。新聞記者から作家になる変遷などが書かれています。敗戦で「不意にこの国に生きる自分たちが悲しくなった。なぜこんな浅はかな戦争をしてしまったか。果たしてあの織田信長ならそういうことをしただろうか」という下りなど示唆多々。磯田道史氏らの寄稿、かつての講演内容、対談などで編集されてます。「夏草の賦」長宗我部のコーナは面白く、次にあった陳舜臣氏との対談も面白そうだと進むと、テーマが宗教、空海だったこともあってかレベルが高すぎ、チンプンカンプンにて玉砕。お口直し、ブックオフにて一カ月間で520円までの本が只になるクーポン付カレンダーを購入しさっそく文庫本「オランダ紀行」をゲットしました。

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木曽川CR犬山往復 永田和弘「夏・二〇一〇」読了

正月が長かっただけに1週明けの3連休は正直ありがたいです。小寒にしてこのところ晴天が続き極端に寒い日は無い。暖冬というのは否めませんが自転車にとっては好都合。前回、木曽川サイクリングロード(CR)をちょっと走って久しぶりに犬山へ行ってみたくなりました。普段は誰も行かないような峠含めて孤人で淡々と峠クライム。いわゆるソロ。偶然出くわす鹿、キツネ、タヌキ、リス、猿が旅の友ですが、久しくサイクリングロードへ出てみると流れるような隊列について秩序よく走るのも良いものだなぁと思い始めます。うん?あーヤダヤダ年齢からくるオッサンの人寂しさかもしれません。
10時にスタート、寒くないのでウンドブレークジャージはやめて長袖タイツにウインドブレーカー、足はシューズカバー。家から南下、笠松から対岸の木曽川CRに入る。意外なことに風が強くほどほどに足を使います。それでも平坦路なので問題なし。このCRが今ひとつなのは犬山手前くらいから道が無くなる点でしかたなく一般道路を走って犬山到着。犬山城白帝城と言われるように木曽川の断崖にある。白帝城、本物の劉備の城を私は知らない、ほんとうにそうだったのか?城の前渋滞で観光客多く、それに加え成人式らしい人が写真を撮ってます。やはりちょっとした観光地には違いない。城門前でポケットからヤマザキの羊羹を1個出して補給し即帰路へ。帰路は風向きが逆で追い風、楽々に帰る。

52.51K 2:22:03 22.2k/h
https://strava.app.link/lRoZE5qrH3

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犬山城

時すでに昼を過ぎ、「どこかで外食でもしたら」と奥さんよりありがたいmailがあり、久々に加納城址近くの岡田屋さんに行く。ここは何度も来てましたが最近は遠ざかってます。ナポリタン以外を注文することはないのですが、以前より麺が太いような気がしました。加納城址の中を通ると未だにコスモス咲いている。月並みに言えば温暖化、とにかく今年は伊吹山奥美濃にも雪が少ない。数年前、関ヶ原が雪の原になっていたのが懐かし。駅に向かい、ソフトバンクでせしめた31アイスの只券を使用し運動後ののデザート。
山茶花の横にコスモス咲き残る 珍、いや気候変動は言うまでもなし」

永田和弘 歌集「夏・二〇一〇」読了。あとがきに書いてある通り夫人の河野裕子氏が亡くなる前後ターミナルケアの最中に詠まれたの歌が後半を占める。前に読んだムック本はアンソロジー的で中でも初期の作品の起立した言葉に感じ入り、今回は平明で沁みるものあり。いかに短い言葉でイメージを表現できるものか、研ぎ澄まされたような言葉遣い惹かれるものがあります。

「きみがゐてわれがまだいる大切なこの世の時間に降る夏の雨」
「悔しいと君が言ふとき悔しさはまたわれのもの霜月の雨」
「「わたし、死ぬの?」問いてかなしきまなざしにつひに無力の言葉よことば」
「たつたひとり君だけが抜けし秋の日のコスモスに射すこの世の光」

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走り初 金華山と木曽川CR スターウォーズ鑑賞

年末に風邪をひいてずーっと喉がオカシイかった。原因、恐らく・・大阪を往復した帰りの電車、座っている私の前に立った学生風の女の方が赤ら顔で間断なくゲホゲホ咳こみ、マスクはしているものの香港デモのようなやつで防菌効果あるの?というタイプだったためうつされたものと思われる。その時慌ててマスクをしたものの、数日後から喉を元に体調が崩れ始めた。27日から休みに入り2日間は安静したがスッキリとはいかず体調は戻らずあちこち筋肉痛も酷く気分は大いに盛り下がり休み早々思うようにならず。かろうじて大晦日になって多少気分は良くなり夕方柏の杜公園から金華山DW方面に小規模runで体調を確認しつつこれが走り納め。その夜は私が蕎麦を作り帰省してきた娘含めて夕食し歓談し竹内まりあだけはぁ・・と紅白見る。ウインターブレーク中の息子から送られてきた明るい欧州の写真は珍しくありがたく見る。

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(街路写真一コマ)

最近はた迷惑になっているという除夜の鐘深夜の遠方からかすかに聞こえる鐘の音はしんみりとしていい。深夜とあって道路の音もなし。
「大晦日破音のバイクは遠くなり、湯のなかに聞く一年の鐘」

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元旦、いつも通り岐阜市最重点神社の伊奈波神社で初詣。令和の金色御朱印で金神社が赤丸上昇中かもしれませんが、ここはいつもの賑わいのよう。西に見える山々に雪は無く今年は暖かい。帰りに岐阜駅前の赤信号で停止すると、娘「あれぇー?変や。赤いやん、ノブナガ」。お、オヨヨ?確かに違う。決して趣味が良いとは言えなかった黄金ピカ像が今は赤い・・・いやマントを着ています、えんじ色の。珍しいので写真撮影し帰宅。

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(信長像)

昨日、箱根駅伝をズルズル見て、15時過ぎに走り初めにスタート。金華山と普段行かない木曽川CR(サイクリングロード)を目指す。冬らしい西風が吹いている中を金華山DW登坂。天気は良いので日差しがあると暖かい。岩戸側に下りそのまま木曽川方面に向かうが、あれあれ夕日の影が意外と早いことに気が付く。河川環境楽園まで来た時に雲の中に太陽が隠れ日没近く焦る。木曽川に入って西進するとモロに西風を受け22k/hで苦戦。「これはイカン、最もイケナイ無灯火自転車状態で走らざるを得なくなる。正月早々誤ったかー」ともがき続けている横をビアンキの人が抜いていく。おや、これ幸いと少し加速して後に連結させていただき親切にも笠松まで27k/hで引いてもらう。「捨てる神ありゃ拾う神あり」風よけで助けてもらい申し訳なく「ありがとうございました」丁重に挨拶してお別れ。薄暗いものの視界が効く状態で17:20に着。ビアンキおじさんに感謝。
金華山DW、木曽川CR
35.4k 1:43:13 20.6k/h
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本日、イオン各務原にてスターウォーズ「スカイウォーカーの夜明け」見る。昨年は「ボヘミアンラプソディー」を奥さんと楽しく見ましたが、今回は全く興味が無いそうでソロで鑑賞。オジンばかり優遇なのも考え物ですがシニア割引はありがたし1100円。イオンでコーラとチップスを買い込んで準備万端。混んではいませんが隣もこれまた同年代のオッサンでした。今回、決して前評判は良くなかったわけですが終わった後の私としては「悪くない、イヤイヤもうこれは十分!こうなるしかないだろう」と満足感あります。かつては1978年に第一作「新たなる希望」を見て以来欠かさずロードショーでシリーズ見続けて、この度の最終作でやっと荷が下りたような感情に満たされた一種の達成感だったかも知れません。小説版ではもっと色々話があるようですが、映画としてはこれ以上はやめて欲しいところ。漆黒の宇宙空間にスターデストロイヤーがド迫力で現れる出だしにド肝を抜かれ、ロンドンフィルの奏でる音響効果もも秀逸で、当時中学生にあってその日の夜は残像がまぶたに現れ出て来て眠れなかった記憶があります。以来40年、昨今マンネリ気味にも耐えよくまあ欠かさず追い続けてきたものと思います。ただしかし、ここで出てくるドロイド兵器がその後の技術の進歩で現実のものになっているような、それは不安にも思います。
「SFに魅せられ追いしスターウォーズに重ねて想ふ吾が四十年」 

 

師走の布留、石上神社往復、「永田和宏」ムック本読了

師走、忘年会は先週が岐阜、今週の大阪は昨日。

昨日の土曜は朝早く起きて今年最後の走行をと考えました。但し夕方から大阪で忘年会に向かうため少なくとも午前中には帰宅したいので・・さしずめ半日rideの予定です。12月下旬、さすがに気温の低下で山岳峠は厳しく平坦路。そうなると大和路南方の山野辺の道と三輪山を目指すことにします。

仕事、前日納品作業終了で疲れあり、7:30起床、8:00過ぎスタートは少々遅し。祝園には完全防寒ウエアも持って来ておらず長袖+タイツにウインドブレーカでは風が冷たい。木津川沿いから奈良まで南下し、そのまま市内を通り抜け天理に向かいます。そこから約10k、30分足らずで噂の天理教の巨大過ぎる和風チック?な建物が林立した間を抜けます。ほおーおー、ここは本当に異国に迷い込んだような錯覚に陥ります。ここで一旦ストップ。近くの布留というところにある石上神社に向かう。司馬遼太郎街道をゆく第1巻に出てくる石上(いそのかみ)神社、一度見てみたいと思っていました。歴史を尋ねる旅、その神社は例の山野辺の道に沿いにある。森を抜けて社が見えてきます。その前、びっくりしたことに鶏の鳴き声がすると思えば色の鮮やかな鶏軍団がいる。東天紅(とうてんこう)、烏骨鶏(うこっけい)という種類だそうです。気安く近寄って顔を見ると鋭い目つきであまり友好的な感じはしない。地味な場所には珍しい光彩を放っていると思う一方で、生温かく新鮮な落し物(糞)があちこち落ちていて足元にはご用心です。天理駅からも数kmらしくそれなりの人数の参拝客に混じって今年のお祓いをして早々に退散。

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(山野辺の道)

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(石上神社)

ああ、もう時に10時近い。今から桜井の三輪山まではムリと判断し本日は帰路へ。山野辺の道から途中にあるシャープの研究所に立ち寄り外から眺めるも閑散とした雰囲気があり。ここでも日本の電機業界の栄枯を感じます。祝園に11時過ぎに戻る。あと岐阜に帰って1度2度走るかもしれませんがこれがほぼ走り納め。平坦路と思ったコースでも標高500mくらいは登っているので大和の国に完全平坦はない。
54.53km 2:46:26 19.6k/h 獲得557m

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夕方までは休み体力回復、忘年会は大阪北新地界隈まで出向く。数か月ぶりの方々と会って久しく笑い多し。

そして本日、午より雨。12月生まれとはクリスマスと重なり誕生会も一緒くたにされその印象も大雑把になりがちです。対象の2人、父娘のみの「誕生会+クリスマス会」を梅田周辺でこじんまり行う。就職ではなれるため、こんな機会を持つことも今年限りかと思われる。ランチの後にケーキセット、暗い空、季節がらキラキラした街路、溢れる人混みの中で、ちっぽけにしてささやかにして、されど確かな祝いをお互いに。帰路、寒さ益々。

 

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(時の広場)

ムック「永田和宏」を読了。平易な読み物として編集されているハズが・・全体的に結構難解で難しく長時間を要す。中でも塚本邦雄氏のパートは言語が難しく一旦飛ばす。また第二芸術論、前衛短歌などの言葉の背景を知る必要もあります。短詩系詩人の使う言葉は無駄をそぎ落とした言葉の持つ含蓄量が断然重い。しかし理系的単語も散りばめられていて、改めて親近感があります。夫人の河野裕子氏の発病と重なる時期の内容となっています。もっともこの本のようにアンソロジーではなく前後の接続、行間、文脈も含め歌集として読むのが本質と書いてあります。
「きみに逢う以前のぼくに遭いたくて海へのバスに揺られていたり」
「スバルしずかに梢をわたりつつありと、はるばろ美し古典力学
「母を知らぬわれに母無き五十年湖に降る雪ふりながら消ゆ」

「努力だけでは生きてゆけぬと言い渡す悲しみ言えば怒れる如し」

 

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