ツエルマットへ

名古屋からヘルシンキ経由でジュネーブに降りる。

そこで食事のサンドイッチを買って電車に乗りこむ。時すでに
19:50、ここからレマン湖に沈む夕陽を見ながらローザンヌ
モントルーと駅に停車していく。暮れなずむ湖のほとりシオン城がわずかに
見えてから窓外はすっかり暗く夜汽車となる。

23時、フィスプに着き、眠たい目をこすりながら山岳鉄道に乗り換え、
そこから1時間山岳鉄道に揺られやっとのことでツエルマットに着く。
すでに自分も妻も娘、息子もぐったり寝ていた。24時間移動して
いるような感じである。駅を出ると相当に寒い石畳の道をホテルを
探しながら歩く。インターネットで予約したホテルのチェックインは
簡単に終わり部屋に入ると相当に良い部屋です。もちろん周囲は暗く
マッターホルンが見える部屋かどうかもわからない。
しかぁーし、翌朝部屋からあのマッターホルンの石の巨像が見えるでは
ありませんか。苦労して来て良かったぁー。