水無月、夏越の祓い

昨日6/30はいつもの金曜日と同じく早めに17時に退社です。朝方の雨があがって太陽の日差し厳しいバス停で待っていると、前にいるパリットした服装の若い男女がイチャイチャし始めた。うむ・・くそ蒸し暑い時に何もねえ・・・と思っていると早口の中国語でしゃべります。中国の人は多く見かけますが最近は持ち物や服装で判断つきませんね。もっともこの辺りの研究所関係者であれば経済力もそこそこで身なりも日本人と変わらないでしょう。
さて最近の技術開発の勢いとなると自分の勝手な印象では中国優勢ですね。半導体で言えば最先端の話は日本のメーカーさんより中国の会社からが多くて、それも結構野心的な内容にして加速感があります。職場の中国人のセールスエンジニアさん曰はく「日本で繰り返し報道される中国バブル崩壊はおこらないね。経済の制度が違う国だから同じことは起きないよ」という話、ホンマカイナ??・・と思いつつも経済成長は落ち着いたと言えとして継続し車もバンバン売れているみたいで実態として衰えの兆候は無いように見えます。こうしている間もお金は確実に流入してそうです。反対に日本の底力とかモノづくり力とか、記事を読むにホント?いつまでもそうかな・・自己満足的解釈か・・という気がします。
時に東芝のNANDフラッシュ技術流出の危機云々という報道は、起きている相対速度を考えると??策を講じても早晩中華圏に流出というかエンジニアが買われてしまうのではないでしょうか?実際タカタという会社も中国の資本傘下に入る様子ですし、自動車も電気自動車メインになると日本の内燃機関技術の優位性が失われテクノロジー的にも資本的にも今までと立ち位置が変わってきそうな気がします。

そんなこんなで帰岐。6月30日、水無月も今日で終わり。早いもので今年も半年が終り、お祓い(厄落とし)の日らしく岐阜駅近くの加納天満宮ではみ祓ぎ祭りでにぎわっています。
京都ではこの日に「水無月」という和菓子を食べる風習があるそうで近鉄京都駅の「五建ういろ」の出店に人が盛り上がっていたので、私も白と黒糖の水無月を買って帰ってきました。
夜に食べるのは良くないので本日食します。まあまあ普通においしい。どうも京都を往復するようになってこのような暦行事の情報入力が多く、自然と詳しくなりガラにもなく信心深い行動になってしまいます。