桜と大阪城ホール

桜は満開なっています。岐阜の桜も今週が見納めと昨日は息子と自転車で犬山まで行ってきました。平坦コースで片道22kほどですが、各務原境川堤など桜の名所を寄り道していきます。
午後から雨予想なのでどんどん飛ばして50分強で犬山到着。祭りの真っ最中で人出でごった返す城前で休憩し今度は愛知県側の木曽川沿いを戻り無事午前中に帰宅。岐阜近辺の桜はこれで堪能です。
Strava で 19.4 km ライドしました。
https://www.strava.com/activities/534094197

明くる今日は長女の入学式。ご丁寧にも入場券(大阪城ホール)が2枚来たので出席することに。奥さんと娘は下宿さきから出て京橋で合流。しかし、この時期のJRは青春18キップで青春に50歳足したような人で電車が激に混んでいるのはいただけません。昼食後の京橋から大阪城公園駅までの電車の中は既にそれらしい姿の人がいっぱいいます。大阪城ホール周辺の桜の下で写真を撮り、既に入場口までの長い列の後ろに並びます。うーん、見るとおとっぁんの姿も多いなぁ。時代は変わっとるなぁ。私の時は本人だけだったのにと感心。

フロアが新入生で観客席は院の新入生と父兄になってます。学生が3000人強もいるのでこんなになるらしい。式は淡々と進み1時間で終わる。去年は浪人が決まり桜を見る余裕など全くなかったと思います。式の途中横の奥さんが目をハンカチで何度も押さえているのを見、あれやこれや本当にいろいろあった1年でしたが、まずは1歩を踏み出せたことに感慨とともに安堵ため息です。
「門(かど)出でて 大坂城に 花の風」
式が終わり城と満開の桜をふらり見て少しゆっくりしたいと、適当なところもなく近くに見つけたプロントでコーヒーをとる。

オープンカフェになったテーブルで話す。主人のいなくなった娘の部屋はさびしいものです。さらに息子の独交換留学が決っており彼も9月から10ヶ月間家をはなれる予定でますます寂しくなります。若い人は苦労も希望もあっていいことです。我々は一足先に老境の2人生活トレーニングになるかもしれません。それはそれで大変?いやチャレンジングかも知れませんが。京橋駅にて岐阜に向かう奥さんと別れ私は祝園へ。