在宅勤務父子生活

盆を過ぎて今週の水曜からググッと気温も湿度も低下。明らかに湿った高温の小笠原気団から大陸性のモンゴル気団の高気圧下に入ったもの思われますが湿度の違いがこうも快、不快に影響することを思い知ります。だとすると、毎日予想湿度も天気予報で知らせるべきではないか?と思いますが。
かみさんは娘と約2週間の東欧視察(旅行)に出てまして先週から高校の始まった息子と私2人の父子生活状態です。どうなるやら?と思いつつ・・2週間の在宅勤務を認めてもらい岐阜で毎日孤独に仕事を時計の秒針のように正確にやってきました。
起きて朝食、掃除、息子のお弁当、昼休みに買い物、天気が良いので布団干し、洗濯片付け、夕食の用意、明日の弁当の準備と夜まで続く仕事+家事。朝から休むことなくコマネズミのような一連の業に夜の洗濯を終ると情けなくもグッタリきます。自分一人ならもっと簡単に食事するのだがぁ・・・、口に入る材料は大切だし下手な外食、中食用の総菜は味が濃くて最低限に抑える。。となると料理の仕事量は大きくて果たして困ったのは明日の弁当のメニュー・・・ゥゥ?まだ祝園で単身赴任やっているので私は少しマシだったかも知れません。おまけに息子が体育の時間に腰痛になり休んで医者に診察となって暑ーいその日は戦場の如くです。
この1週間強、在宅勤務をマジにやってみると家事両立の大変さわかります。これが先進的在宅勤務のあり方とは思いませんが50を過ぎて腰痛持ちの身として案外大変で若い時のようにはいきませんね。ふー、世の中の働き方改革では働き手の不足解消の目的で75歳まで働けとか言われてますが机上の空論で本当にみんなできるの?と思うんですが。
でも、翻って今の自分を見てみると息子もやがて家を出ていく時が来る、単身赴任生活が続く私にとって今回のような2人の父子生活はそうそうない機会で、実は貴重な時間かもしれない、ありがたいこととも思います。
さて、LINEでアドリア海沿岸の風光写真が夜になったらポツリポツリ届きます。ホウ・ホウ・ホウ、いいもんです。こちらのご両人は何かとトラブルありながら切り抜けてそろそろ旅の終わりに近づいているようです。