在宅ふたたび、金華山run(7.36km)

先週の3連休。初日の9日(土曜)金華山run。この冬は平年並みという話もあるり暖冬の去年よりは寒く感じる。すでに岐阜市の成人式は延期が決まっている街の中を通り柏の杜からの登る。下りてくる人から「こんにちわ」と挨拶されるが狭い道でノーマスクでは危ないので帽子で口を隠して会釈で返すのみ。小さなショルダをかけたランナーに途中で抜かれる。さすがにこの道のrunで抜かれたことは無かったがここは焦らずマイペースで展望台着。南は名古屋駅ビル群と稲沢のエレベータ試験塔が遠望、西の養老揖斐山系は雪がかかった屏風のように厳しい姿になっている。
7.36k 1:01:36 獲得標高170m 8:22/km
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年初早々に緊急事態・・、まずは岐阜県独自が出た。同じく京都も緊急・・対象県らしいくリモートワークに切り替える。正月に引いたお御籤は大吉で悪くはなかったが年始早々の難儀、感染数も激増してるので仕方ないと思う。例の変異株というのが既に入ってきたらしくこちらの動きも怪しい。頼みはワクチンらいしが・・・息子の話ではワクチン接種が始まった欧州でも一般民の打ち終わるのは今年の秋以降の予測らしく、まして2月スタートの日本がそれ以上にスムーズに事を運ぶ実力があるかと言うと??大いに疑がわしい。つまるところ次の寒い時期までは大人しく耐えるしかない。恒温動物として体内を36℃前後で制御することによって免疫システムを最も効果的に働かせることが最後の砦、体調管理おさおさ怠りなきよう体を冷やさないように気を使い負荷の大きい運動はなるべく控えるので運動は朝昼夕の散歩が中心。
朝は天満宮から清水公園をぐるりと回り約25分をウォーキング。小さな清水川に沿って延びる公園が道路と交わるところに忽然と赤鬼が出現した。近くにある玉性院の節分祭りが近くなると巨大な鬼が二体道沿いに立つのは毎年の恒例。時節柄「鬼滅の刃」柄パンツでも履くのか?と思えばそんな流行に煩わされず今年は「疫病退散」のタスキをかけている。まだ暗い6時過ぎにもかかわらず他に写真を撮っている人がいる。

「赤鬼が「疫病退散」襷かけ月下に怒かる顔のおかしさ」

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(赤鬼)
仕事の半導体設計はいたって在宅でもやることに変わりなく仕事の進捗もデータを見れば分かり、海外とのやりとりも含め意思疎通は少々面倒なこと以外には問題はない。ただ苦手なのは自室で一日中籠ることで気が滅入ることで前回はこれに参った。今回は気分転換のため外出の機会を多くする。昼食はテイクアウトを兼ねて岐阜駅往復、前回の時に知った街路に生息する野良ネコ(一部飼猫?)の観察が楽しみになる。回を重ねるうちに一部と顔見知りになってきた(一方的な認識)。近づくと他の猫は逃げていくが・・あるトラジマの猫は逃げない(接近し過ぎると逃げる)。この柄の猫を「キジトラ」と呼ぶらしいが勝手に「しまちゃん」と名付けて時々撮影させていただいているうちに次第に親近感も湧きはじめる。或いはしまちゃん不在の日は、ハテその身に何か??と心配になってくる。何せまぎれもなく寒風野ざらしの生活環境も厳しいせいか野良猫の寿命がせいぜい5年程度とは・・・いかにもはかない。今年の列島上空には次々に寒気が通り普通に雪が積もる日があり昼、夕方にけなげな姿を見ると安堵したりして半年前のような気が滅入る状況は避けられている。かくして、その存在が日に日に大きくなりつつある「しまちゃん」の写真を少々誇らしげに見せると奥さん曰く、「このタイプねえ・・よくある雑種で脚も短いし、どうでもいい猫ちゃんやね・・」。

「星空の寒き小路に野良猫の「しまちゃん」不在これで三日目」

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